第26回 インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2016 東京公演


2016年6月17日(金)
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

公演は終了致しました。ご来場頂きました皆様ありがとうございました。
出 演:Simon Niemiński氏(サイモン・ニミンスキー/英国 スコットランド エディンバラ)
    バグパイプ 山根 篤(東京パイプバンド代表)
    合唱 六本木男声合唱団 ZIG−ZAG 指揮 初谷 敬史

演奏曲目

  • ウイリアム・バーナード作曲:コンサート序曲NO.1
  • アルフレッド・ホリンズ作曲:陽光の歌
  • スコットランド民謡:故郷の空
  • ポール・デラ・トーレ作曲:アレグレット
  • ウイリアム・バード・ロス作曲:タランテラのカプリチョーザ
  • アルバート・リスター・ピース作曲:スコットランド風ファンタジア協奏曲
  • 古いスコットランドの讃美歌のプレリュード
  • ダッドリー・バック作曲:スコットランド民謡アニーローリーの変奏曲
  • ユージン・セイラー作曲:スコットランド民謡蛍の光の原曲変奏曲
  • 演奏会の様子

    サイモン・ニミンスキー

    サイモン・ニミンスキー

    六本木男声合唱団 ZIG−ZAG
    合唱
    「アニーローリー」「故郷の空(ライ麦畑で)」「スコットランドの釣鐘草」
    「ロッホ・ローモンド」「蛍の光(昔の友)」

    山根 篤
    バグパイプ
    「スコットランドのあざみ」「フロッタから来たフレット」
    「アメージング・グレイス」「アニー・ローリー」「ライ麦畑で出会ったら」
    「久しき昔」「勇敢なるスコットランド」

    挨拶
    児玉 麻里

    アーティスト紹介

    Simon Niemiński(サイモン・ニミンスキ-/スコットランド)
    ロンドン生。ロンドンの王立音楽院で学び、ケンブリッジ大学の音楽修士。ケンブリッジ大学ペンブロ-ク・カレッジとヨ-ク大聖堂のオルガン奨学生だった。その後、エディンバラの聖マリア(英国聖公会)大聖堂のオルガニストと音楽デイレクタ-に就任。国内外でのコンサ-トや、BBCラジオ第2の「オルガニストが楽しませる」のプログラムやBBCラジオ第3の「聖歌隊付き夕べの祈り」やアメリカでの「パイプの夢」を通して、彼のオルガン活動は広く知られている。最近の録音はResonus Classicsラベルから、イギリスの作曲家Giles Swayne(ジャイルズ・スェイン)によるオルガンソロ曲「Stations of the Cross」とSir Charles Villiers Stanford(チャ-ルズ・スタンフォ-ド卿)による稀品集がある。Royal College of Organists(王立オルガン音楽院)のフェロ-でもある。

    児玉麻里
    東京都出身。芸術学修士。アメリカのシカゴ大学にて宗教音楽を学び、「アメリカン・ギルド・オブ・オルガニスト」の シカゴメンバーを取得。以後各国の国際交流事業に、オルガン音楽をもって参加、 これまでに35カ国、350都市からの招聘を受けて演奏活動を行う。 1991年、日本で唯一の「インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン」を立ち上げ、 国内のオルガン音楽の振興・普及に尽力している。 1995年「サウンド・オブ・ピース」を結成し、日本人の血をもって、 オルガンと日本の伝統芸能、和太鼓・笛・太鼓・鼓・筝・尺八・笙・声明など日本の伝統楽器との室内楽との創作に取り組み、 新しいクラシック音楽のスタイルを生み出すために、邦楽・能楽・神楽などと、ウイーン・ベルリン・イタリア・アメリカなどで公演活動を行い好評を得ている。 2006年「Newsweek」誌の「世界が認めた日本人女性100人」に選ばれる。バッハではないが独自のオルガン音楽の世界を生み出し、好評を得ている。