第24回 インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2014 東京公演


2014年5月30日(金)
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

開演19時(開場18:30)/入場料:6,000円(全席自由・税込)
出 演:パールウール・ヤーノシュ(ハンガリー)
    ランスロット・ノムラ(バスバリトン・ロンドン)
    米山 浩子(伴奏)

東京公演は好評の中終了致しました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

演奏曲目

★第一部 声楽とオルガン
パールウール・ヤーノシュ(オルガン)
 日本歌曲よりテーマをとったオリジナルなオルガン曲(本邦初演)
  フーガ   荒城の月
  コラール  浜辺の歌
  トッカータ 八木節
ランスロット・ノムラ(バスバリトン) 米山 浩子(伴奏)
  荒城の月・浜辺の歌・八木節

★第二部 オルガン・ソロ
パールウール・ヤーノシュ Prof. Palur Janos
 ハンガリーのオルガン曲(本邦初演)
  パールウール・ヤーノシュ 誰が愛すべき神を待たせるか   コダーイ・ゾルターン   オルガネディア
  ガールドニ・ジョルト   モーツアルト作品の変曲
  ニコラ・ド・グリニー   来れ、創造主たる聖霊よ

演奏会の様子

パールウール・ヤーノシュ演奏
  

ランスロット・ノムラ

児玉 麻里 挨拶
  

会場の様子
  

アーティスト紹介

Prof. Palur Janos パールウール・ヤーノシュ(ハンガリー)
1967年ブダペスト生まれ、リスト音楽大学卒。
彼は大学在学中にメッヘレンでのフロール・ピーターズ賞とブダペストでの最初のゾルタン・ガルドニー記念コンクールとで1位を獲得した。 1995年から彼はパリ音楽院(CNSM)の上級クラスでオリビエ・ラトレイにオルガンを学んだ。この2年間の間、彼は定期的にノートルダム大聖堂でオルガンクラスをもった。 1997年に第2回パリ国際オルガン・コンクールでグランプリ賞を獲得した。それ以降、有名なフランスの幾つかの大聖堂のコンサートシリーズで招待演奏を受けている。
その同じ年以来、彼はブダペストのファソール改革派教会のオルガニストの肩書を持つようになり、1998年にフェレンツ・リスト音楽院でコンクール用オルガン指導者に任命された。シューマンとデュリュフレの完全オルガン作品をハンガリーで初めて録音し、また、彼の即興演奏の録音も注目すべきである。彼のコンサートはハンガリー、フランス、スロバキアラジオ放送で生中継されている。 ファソール改革派教会のオルガン再建は彼の指揮の元で行われている。

ノムラ・ランスロット
1986年生まれ。
ロンドン王立音楽院、オペラ科上級国際ディプローマ、オペラ科(MA:音楽修士)、 アンドルー・サイクス賞とノーマン・マッケイン賞を受理。独仏露英の歌曲を中心としたソロリサイタルをクライストチャーチ(オックスフォード)、ロンドン王立音楽院、チャールトンハウス(ロンドン)、東京等で行う。オラトリオのソロイストとして、ベルディの鎮魂歌、モーツアルトの鎮魂歌、モーツアルトの戴冠式ミサ曲、ハイドンのネルソンミサ曲、バッハのヨハネ受難曲等を歌唱。

米山浩子(オルガン)
東京出身。東京芸大オルガン科卒業。
アメリカオルガニスト協会主催コンクールにてニューヨーク地区優勝。 1997年オペラシティ・オープニング・テストラン・コンサートにて、リサイタル開催。ソロ活動とNHK交響楽団、 読売日本交響楽団、札幌交響楽団などと多数共演。2012年読売日本交響楽団、2013年3月はオペラシティ、5月 はラ・フォルジュルネ音楽祭にてサン・サーンス交響曲第3番を共演。玉川聖学院・鳥居坂教会のオルガニスト。