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2008年5月18日(日)山形 鶴岡カトリック教会公演

2008年5月18日(日)山形 鶴岡カトリック教会にて第18回『インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2007』公演が好評のなか終了いたしました。
ご来場いただきました皆様有難うございました。

ロマン・ペルッキ

「グダニスク音楽院のオルガン科」の教授であり、 「グダニスク・オリヴァ・カテドラル」の主任オルガニスト。この他、 「バルチック・フィルハーモニック・オーケストラ」の経営責任者、 「ムジカ・サクラ」と「グダニスク・オリヴァ・カテドラル」友好協会の理事長、 オリヴァ・カテドラルの「国際オルガン音楽」、 グダニスクの「国際J.P.スヴェーリンク・コンクール」、「フロンボルグ」、 「ジャスタルニア」、「ステグナ」、「モラーグ」、「ザルノウィッチ」「ルミア」の 「国際音楽集団」の管理者、イタリアの「カルテルン」、チェコの「オパヴァコンクール」、 ロシアの「カリーニングラード」、及びポーランドの「オルガンコンクール」の審査員を務める。 文化大臣から「文化賞」、 ならびにバチカンの「最高栄誉賞 Pro ecclesiae et pontifice」を受賞している。

 

鶴岡公演 後援

山形県/山形県教育委員会/鶴岡市/鶴岡市教育委員会/ NHK山形放送局/山形テレビ/さくらんぼテレビ/テレビュー山形/エフエム山形/ 山形新聞・山形放送/荘内日報社/朝日新聞山形総局/毎日新聞山形支局/読売新聞山形支局(全国紙五十音順)

◆鶴岡公演演奏曲目

    ロマン・ペルツキ教授
  • プレリュードとフーガ ホ短調 BWV548 (J.S.バッハ)(1685-1750)
  • ファンタジア プリミ トニ(作者不詳)
  • オルコンビエン (作者不詳)以上2曲グダンスクの古典オルガン曲集(1591頃)より
  • クラカフのニコライ (ヤン・クリツテル・クヒヤール)ルブリンの古典オルガン曲より
  • 舞 (作者不詳)オリヴァの古典オルガン曲集(1591頃)より
  • カンツォーナ(ハンス・レオ・ハスラー)(1564-1612)オリヴァの古典オルガン曲集より
  • 鐘の音のロンド (ジョバンニ・モランディ)(1777-1856)
  • パルティータハ長調 (ヤン・クリツテル・クヒヤール)
  • 聖マリアのプレリュード (ユリウス・ヴューキウック)(?-1927)
  • フーガ・ボレロ (マリアン・サヴァ)(1937-2005)
    オルガントリオ
  • フランシスコ・ザビエルの足跡(児玉麻里)

オルガントリオ
児玉麻里 オルガン
高橋理香 箏
佐藤晃 尺八

◆フランシスコザビエルの足跡 (児玉麻里作曲)

フランシスコ・ザビエルは、法学博士、ナバラ王国の総理大臣を勤めた父親と、ザビエル城の後継者である 母親との間の五人兄弟の末子として貴族の家に生まれた。彼はフランスとスペインの戦争に参加して傷病し、 病床に伏しながら「キリスト伝」や「聖人伝」を読むうちに、自分の経験した戦争の敗北や、 現世の一時的な栄誉に幻滅を抱くようになる。彼は「深い満足と慰めのある人生」を求めて、 自分の全生涯をキリストに捧げる決心をして、イエズス会の修道院に入った。 彼は東の方の島国、日本に深い興味を持ち、18年も研究した結果、その優秀性に魅せられ、 自ら志願して宣教に来日した。しかし成功できず、日本への文化は中国から入った事を確認して、 中国から出直そうと中国にわたる船の中で病死してしまう。日本への憧れ、宣教の闘い、 達成できなかった無念さを表している。

アーティスト紹介

箏 高橋理香
生田流箏曲大師範。松平美賀、富田清邦、渡辺泰子各氏に師事。
古典から現代邦楽。また和楽器のみならず、 フルート・マリンバ・打楽器・歌とのセッション等 多彩な演奏活動を展開している。高橋理香アンサンブル主宰。
尺八 佐藤晃
琴古流尺八宗家竹友社師範。昭和51年、門人赤松馨輔氏に師事。古典曲、 尺八古典本曲を現三世川瀬順輔氏に師事。
三曲合奏曲を山田流室岡松孝、高田和子、山岸妃貞子(現)各氏に師事。
古典から現代邦楽まで幅広く演奏活動を行う。現代邦楽曲を高橋理香氏と共演。
現在、「鶴岡竹友会」主宰、「NHK庄内文化センター」講師。


2008鶴岡


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