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2007年6月18日(月) 東京カテドラル聖マリア大聖堂公演

2007年6月18日(月)19:00東京カテドラル聖マリア大聖堂にて
第17回『インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2007』公演が好評のなか終了いたしました。

2007年は英国より、オックスフォード クライストチャーチのオルガニスト、クライヴ・ドリスキル-スミスさんをお迎えして、英国・フランスのオルガン音楽の演奏や他のヨーロッパのオルガン音楽をお楽しみいただきました。
また、オルガントリオ(オルガンと2台のヴァイオリン)の演奏もございました。
ご来場いただきました皆様有難うございました。

クライヴ・ドリスキル-スミス

1978年生まれ。イートンカレッジの音楽特待生、王立音楽学校の連合理事会からシェイラ・モスマン記念表彰を受けた。ウィンチェスターカテドラルのオルガン特待生とウィンチェスターカレッジのアシスタントオルガニストとして、オックスフォード大学のクライストチャーチに入り、クリストファー・タットンのオルガン特待生となる。クライストチャーチでは、 ARCM(王立音楽大学協会)からピアノ演奏の表彰、FRCO(王立オルガニスト大学評議会)から、リンパスの免状とシーン、デュラン賞、著名音楽家協会の銀メダルを受け、 1999年に音楽部門の第1級優等生として卒業、2001年に修士の学位を得る。 2000年には、王立オルガニスト大学の年間最高演奏者コンペチションで優勝、また2002年にはカルガリー国際オルガンコンペチションで優勝した。アメリカン・ギルド・オブ・オルガニストのメンバーで、ロンドンの名誉市民、著名音楽家協会会員。現在は、オックスフォードのクライストチャーチ大聖堂の副オルガニスト。ステファン・ダーリントンの指揮するコーラスの伴奏者を務め、沢山のコーラスの録音や放送、演奏活動を行う。イブニング・スタンダード紙は、「新時代のスター」として賞賛、アメリカン・ギルド・オブ・オルガニストの批評家は、「燃えるような素晴らしいテクニック」と称賛し、メルボルン・オルガノ・ブレノ紙は、「激動的で驚異的」と記した。 


クライヴさんの演奏曲目

M1 宴 op.51 J.ラングレ作曲
M2 月光 L.ヴィエルヌ作曲
M3 シンフォニック スケルッツオ ハ長調 op.55-2 F.Aギルマン作曲
M4 ファンタジア ヘ短調 K608 W.Aモーツアルト作曲
M5 コラールソングとフーガ S.Sウエズリー作曲
M6 タリス師の遺書 H.ハウエルズ作曲
M7 ファンタジアとトッカータ ニ短調 op.57 C.Vスタンフォード作曲

オルガン・トリオ

  「オルガンと2台のヴァイオリンのためのソナタ イ短調」W.Aモーツアルト作曲

オルガン 児玉 麻里
ヴァイオリン 萩原 淑子、小林沙紀