第22回 インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2012 東京公演
2012/ 5/23(水)東京 東京カテドラル聖マリア大聖堂
公演は終了いたしました。
お忙しい中ご来場いただきありがとうございました。
出演
オルガン:エルンスト・エーリヒ・シュテンダー
『バッハが通ったリューベックのブクステフーデ直系の後継者』
◆主催
インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン組織委員会
◆後援
外務省、文化庁、ドイツ連邦共和国大使館、公益法人日独協会
◆協賛
凸版印刷株式会社
◆東京公演後援
東京都/NHK/朝日新聞社/産経新聞社/日本経済新聞社/毎日新聞社
◆東京公演協賛
佼成文化協会
◆ご挨拶
萌えた若葉がいまや堂々と繁っています。
オルガン フエスティバル 2012はドイツ古典オルガンの権威者Prof. Ernst Erich Stenderにより
数多くのパイプを駆使して古典からオーケストラの編曲まで会場いっぱいの響きを
みなさまと分かち合わせていただきました
これらは 皆さまからいただいた応援とご支援の賜物と厚く感謝とお礼を申しあげます。
ありがとうございました。
その後、東日本大震災津波遺児のチャリテイと高校生のための演奏会と5回の演奏会を終えて
東京スカイツリーを見て、帰国されました。
オルガンフエスティバル組織委員会児玉麻里 一同
募金のご報告
東日本大震災被災者救援のための募金が行われ、以下のように募金があつまりました。
5月22日 大阪いずみホール 99,690円
募金ご協力 師イエズス修道女会・聖ヴィンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会
5月23日 東京カテドラル聖マリア大聖堂 115,583円
募金ご協力 イエスのカリタス修道女会
5月25日 新宿文化センター 108,223円
募金ご協力 イエスのカリタス修道女会
3会場合計募金金額323,496円が、NHK事業局を通じて寄贈されました。
演奏曲目
オルガンソロ(エルンスト・エーリヒ・シュテンダー)
- 「プレリュード ニ短調 BuxWV140」ディートリヒ・ブクステフーデ作曲
- 「我、神より離れじ BuxWV220」(本邦初演) ディートリヒ・ブクステフーデ作曲
- 「我、神より離れじ BuxWV221」(本邦初演) ディートリヒ・ブクステフーデ作曲
- 「装いせよ我が魂よ BWV654」J・S・バッハ作曲
- 「プレリュードとフーガ ハ長調BWV545」J・S・バッハ作曲
- 「幻想曲 ト長調 BWV572」J・S・バッハ作曲(G・フィリップス編曲
- 「プレリュードとフーガ 変ホ長調 BWV552」J・S・バッハ作曲
- 「未完成 交響曲第8番 シ短調D759(本邦初演)フランツ・シューベルト作曲(シュテンダー編曲)
- 「歓喜の歌 交響曲第9番 op125(本邦初演)L・V・ベートーヴェン作曲(シュテンダー編曲)
アーティスト紹介
エルンスト・エーリヒ・シュテンダー
1972年 リューベック音楽大学で教会音楽の最高資格A-Examenを修了。
1973年 リューベックの聖マリア大聖堂のオルガニストに着任。
1989年 リューベック音楽大学教授に就任「北ドイツ福音ルター派教会音楽デレクター」を兼任。
1991年 アメリカ・オハイオ州クリーブランドのバッハ研究所の名誉会員に就任。
聖マリア大聖堂ではオルガニストと聖歌隊のカントール、リューベック聖歌隊の指揮者の両役割を担う。聖マリー大聖堂の2台の著名なオルガンを使い、
オルガンによるブクステフーデのオルガン曲全曲や古典的オルガン交響曲など、毎年60−70回のコンサートを行い、多くのレコーディングがある。
JSバッハのオルガン曲全曲を独自な解釈で演奏、オリビエ・メシアンやマックス・レーガーのオルガン作品の演奏に、批評家は“最高の音楽性を持った”オルガニストと評価している。
ドイツレコード批評家賞と、ドイツレコード賞を受賞。
作曲家ブクステフーデの死後300年を記念して出版されたブクステフーデのオルガン曲全集(CD6枚組)は聖マリア大聖堂の「死の舞踏」オルガンで演奏されたもの。
2012 東京カテドラル聖マリア大聖堂にて
シュテンダー教授演奏
シュテンダー教授演奏
シュテンダー教授
会場の様子
シュテンダー教授と児玉麻里
児玉麻里挨拶