出演 児玉 麻里、萩原 淑子(バイオリン・ザルツブルグ在住)、平波 智映(バイオリン)
2009年6月11日(日)松本 ザ・ハーモニーホールにて
第19回『インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2009』
松本公演が好評のなか終了いたしました。
ご来場いただきました皆様有難うございました。
2009.7
インターナショナル・オルガンフェスティバル・イン・ジャパン 2009 組織委員会 児玉麻里・一同
ご協力頂きました募金は、肢体不自由児雪上キャンプ支援のために社会福祉法人NHK厚生文化事業団に寄贈寄贈されます。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
日 | 会場 | 金額 | 募金立会人 |
6/5 | 神奈川県民ホール | 15,670 | 幼きイエス会 |
6/7 | 長崎カトリック浦上教会 | 41,758 | サンタ・マリア修道院 |
6/10 | 東京カテドラル大聖堂 | 66,221 | 宮崎カリタス修道女会 |
6/11 | 松本ハーモニーホール | 39,029 | 宮崎カリタス会松本修道院 |
合計 | \ 162,678 |
パールウール・ヤーノシュ教授(招聘オルガニスト)、児玉 麻里(オルガン)、萩原 淑子(バイオリン・ザルツブルグ在住)、平波 智映(バイオリン)、 松本コールクンスト(合唱)
1967年ブダペスト生まれリスト音楽大学卒。 1997年、第2回国際オルガンコンクールでパリ・グランプリを獲得。 フランスの主要な教会で、オルガンコンサート・シリーズを行い、ノートルダム寺院で定期的にオルガンの指導を行っている。 ブダペストのファソール革新教会の専属オルガニスト、 1998年リスト・フェレンツ音楽大学のオルガン科教授。
東京都出身。芸術学修士。アメリカのシカゴ大学にて宗教音楽を学び、「アメリカン・ギルド・オブ・オルガニスト」のシカゴメンバーを取得。 以後各国の国際交流事業に、オルガン音楽をもって参加して活躍、これまでに35カ国、350都市からの招聘を受けて演奏活動を行う。 1991年、日本で唯一の「インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン」を立ち上げ、国内のオルガン音楽の振興・普及に尽力し、 今年で第18回を迎える。1995年「サウンド・オブ・ピース」を結成し、日本人の血をもって、 オルガンと日本の伝統芸能、和太鼓・笛・太鼓・鼓・筝・尺八・笙・声明など日本の伝統楽器との室内楽との創作に取り組み、新しいクラシック音楽のスタイルを生み出すために、 邦楽・能楽・神楽などと、ウイーン・ベルリン・イタリア・アメリカなどで公演活動を行い好評を得ている。2006年「Newsweek」誌の「世界が認めた日本人女性100人」に選ばれる。
1967年東京生まれ。中学卒業と同時にハンガリー政府給費留学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。1989年最優秀で卒業後、 D.コヴァーチのアシスタントとしてリスト音楽院にて後進の指導にあたる。在学中よりソリスト、室内楽奏者としてヨーロッパ、日本で積極的にコンサート活動を行う。 アマデウス四重奏団らと共演。1990年より9年間、ブタペスト祝祭オーケストラの団員として世界各地で演奏を行う。1999年よりザルツブルグ在住。 ザルツブルグ室内フィルハーモニー首席奏者として2000年夏まで在籍。現在独立しオクーンアンサンブルを中心に活動する傍ら、カメラータ ザルツブルグ、 東京アンサンブル、ブタペスト モーツアルト室内オーケストラなどでも演奏中。NAXOSレコード、BMCレコードで室内楽作品のCDを録音。 ハンガリー各地でマスタークラスを開く他、桐朋学園短期大学音楽学部、後進の指導にあたっている。ヴァイオリンスクールAMADE講師。
1982年生まれ。長野県塩尻市出身、在住。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。
現在、桐朋学園大学音楽学部付属「子供のための音楽教室」松本・諏訪教室非常勤講師。
その他、各地の音楽教室でバイオリン講師を務める傍ら、各種イベントやサロンコンサート等、各地で演奏活動を行っている。
創立 1982年(昭和57年)音楽監督 常任指揮者 渡辺 功 理念 「音楽第一主義」に徹し、一人一人が心を合わせ、 高質な合唱音楽を創り出そうと取り組んでいる。 団員数 75名 2009年2月現在レパートリー 合唱の原点であるヨーロッパの宗教曲を中心に、 邦人作曲家の混声合唱曲みんなが良く知っている愛唱曲など幅広い。 演奏活動 定期演奏会をはじめ、地域公民館、施設などでのミニ・コンサートなど その他 合宿、強化練習、懇親行事など独自の活動を続けている。
山々に囲まれた長野県、その自然織り成す景観に魅せられ再び松本の参りました。
かってアメリカ視察から帰国した井伊直弼は、江戸幕府の大老に就任すると、鎖国を続ける日本を、
「このままでは、日本の将来はない」と1898年に「日米修好通商条約」を結び、
それから次々に外国との修好条約を結んでいきました。
2009年は「日本・ドナウ交流年2009」、ドナウ河を共有する
オーストリア・ブルガリア・ハンガリー・ルーマニアの4カ国と日本との修好年。
その中で「日本・ハンガリー外交関係開設140周年」、「外交関係再開50周年」として、
今回のオルガンフェスティバルは開催されました。
これは、井伊直弼の修好条約終結のお陰で迎える事が出来たのです。
ゲストは、ハンガリーのリスト音楽大学からパールウール・ヤーノシュ教授を迎え、
演奏曲目もハンガリーが生んだ作曲家、リスト、コダーイ、バルトークを中心に。
ゲストとしてザルツブルグから萩原淑子女史のバルトークの難曲「無伴奏バイオリンソナタSZ117」、
モーツアルトの珍しい「オルガンと2台のバイオリンのためのソナタ」の演奏が加わりました。
開催にあたり、ご支援、ご協力をいただきましたすべての皆様に、心から感謝、お礼を申し上げ、
今後ともご指導をたまわりますようお願い申し上げます。ありがとうございました。